西島秀俊と香川照之の仲についてエピソードを交えてご紹介します

先月公開された映画「クリーピー」で香川照之さんと5回目の共演になった西島秀俊さん。

2人はこれまでにも、ドラマ「ダブルフェイス」や「MOZU」、「流星ワゴン」で共演をされています。

最近では、西島秀俊さんがバラエティ番組に出演する機会も多くなり、共演が多い香川照之さんとの掛け合いもみどころとなっています。

そこで今回は、西島秀俊さんと香川照之さんの仲についてテレビでのエピソードなどを交えてご紹介していきます。

ストイックなイメージの西島秀俊さん

1971年3月29日生まれの西島秀俊さんは、今年（2016年）45歳になる俳優さんです。

ウェブマガジン東京独女スタイルが毎年年末に発表している「独身女性が抱かれたい男ランキング」では、2014年が堂々の1位、昨年は2つ順位を下げたものの3位と女性から高い支持を得ています。

以前はあまりバラエティ番組に出演されていませんでしたが、最近になって番宣とともにバラエティ番組に出演しているのでドラマや映画以外でも見る機会も増えてきています。

西島秀俊さんといえば、2013年に放送されたNHK大河ドラマ「八重の桜」で見せた鍛え抜かれた体など、ストイックなイメージの強い方です。

役者としては当たり前なのかもしれませんが、普段から肉体づくりや体調管理には気を遣っているようで、

西島は基本的に週4日ほどは、都内の高級スポーツクラブに通い、食事面のトータルプロデュースに加え、トレーナーからマンツーマンで指導を受けている。そのクラブの入会金は約5万円で、プロのアスリートや芸能人が数多く通うセレブジムとして知られる。そこで西島は1回に月3時間程度のトレーニングに励むという。
（出典：http://www.news-postseven.com/archives/20140830_273805.html）

と、徹底した管理をしているようです。

また、若い頃の不遇の背景には西島秀俊さんのストイックさを象徴するようなエピソードがあります。

「彼は当時、アイドル路線での露出に納得できず、トレンディ俳優としての成功を捨て、芸術性の高い独立系映画に出演する道を選んだそうです。しかしその後、長らく人気が低迷してしまいました」（映画関係者）
（出典：http://jisin.jp/serial/エンタメ/エンタメ/18419）

「西島人気に目をつけた同プロはアイドル路線で売ろうとしたが、西島は今後売れるのはアイドルではなく演技力を備えた役者で、自身もキャリアを積んで息の長い俳優を目指したいとして正面衝突。（中略）事務所移籍とひきかえに、民放ドラマ5年間出演禁止という条件をのまされた。大手プロに逆らったことで、見せしめのために干され続けたんです」（芸能ライター）
（出典：http://www.asagei.com/excerpt/24183）

こうした役者に対するストイックな姿勢も、西島秀俊さんの人気の一因になっているのだと思います。

西島秀俊さんの意外なイメージを引き出す香川照之さんの存在

そんな鍛え抜かれた体を持ちストイックなイメージのある西島秀俊さんですが、かなり甘いものが好きだそうです。

最近は香川照之さんと一緒にバラエティ番組に出演して、甘いもの好きな一面も覗かせています。

2015年11月に出演したTBSの「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」では、番組のロケで浅草のきびだんごやぜんざいなどを堪能。

大好きな甘いものを前に楽しんでいる姿は、普段のストイックなイメージと違ってかわいらしい印象を持つ方もいたのではないでしょうか。

ファンが集まる中、自らのきびだんごをプレゼントするなどファンへのさりげない対応も人気の要因になっているのでしょうね。

演技では西島秀俊さん、香川照之さんともにお互いの印象については、

「ストイック」「本気」と硬派なイメージで位置づけていた
（出典：http://www.crank-in.net/entertainment/column/38313）

そうです。

バラエティ番組では大はしゃぎするイメージが強いですが、役者としては周りから「ストイック」「本気」と評される香川照之さん。

西島秀俊さんと香川照之さんの芝居に対する想いはお互いに強いようで、

芸能界有数の“役者バカ”で鳴らす香川照之も、西島の芝居への熱さに胸を打たれたようで、二人で演技論をかわすことも珍しくないとか。
（出典：http://www.jprime.jp/entertainment/man_talent/7518/）

こんなお二人だからこそ、バラエティ番組での掛け合いも絶妙になるのでしょう。

西島秀俊さんと香川照之さん共通の独特な減量エピソード

そんな2人は役作りのために激しい減量をした共通の経験を持っています。

西島秀俊さんは、

’10年公開の映画『サヨナライツカ』では役作りのために13キロ増やし、その後1カ月で15キロ減量したこともあった
（出典：http://jisin.jp/serial/エンタメ/エンタメ/18419）

そうです。

一方の香川照之さんは、当時撮影中であったNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の役作りで、

撮影開始前に身長171cm、68kgあった香川はダイエットを断行。その方法は、朝食でごはんや卵焼きなどの和食をお腹いっぱい食べ、昼と夜は何も口にしないというものだった。
（中略）
わずか5か月で体重を51kg以下にするという、17kgもの大減量を果たしたのだ。
（出典：http://www.news-postseven.com/archives/20111204_73541.html）

と、大幅な減量をされております。

西島秀俊さんと香川照之さんの減量の仕方には共通点があります。

2014年に放送されたTBSの「ぴったんこカン・カン」で香川照之さんは、食事した気になるまで雑誌などにある食べ物を見る方法を取っていたといいます。

西島秀俊さんも同じような方法を取って減量していたようで、たとえば撮影現場にあるお菓子を見ることで食欲を満たしていたと語っています。

同じような内容の発言は、2015年に放送されたTBSの「櫻井&有吉アブナイ夜会」でもしており、2人とも独特な方法で減量したそうです。

お腹が空いてもしばらくすると空腹が収まることがありますが、食べ物を見るだけで食欲を満たすとはそのような感覚なのでしょうか。

それで2人とも10キロ以上減量されるのですから、さすが役者さんだなと感心します。

このような2人の中で共有できる話、芝居に対する姿勢や情熱といった役者として互いに尊敬できることがある点が、お二人の仲の良さを強くしているかもしれません。

これからも多く共演されることでしょうが、お二人の演技・掛け合い両方に今後も注目です。