池袋絵意知がブログでねつ造を暴露した狙いは何か検証します!

池袋絵意知（いけぶくろえいち）さんという方をご存知でしょうか？

Kis-My-Ft2の玉森裕太さんや女優の長澤まさみさんなどの有名人の顔について、週1回サイト内で鑑定されています。

そんな池袋絵意知さんですが、先日放送された「珍種目No.1は誰だ！？ピラミッド・ダービー」でねつ造があったとブログで暴露して話題になっています。

ねつ造による名誉・人権の侵害について怒りをあらわにしているようですが、ブログを拝見する限りたいへん頭の良い方に感じられましたので他に意図や狙いがあるのかもしれません。

それでは果たして池袋絵意知さんの狙いはどこにあるのでしょうか？

今回は顔相鑑定士の池袋絵意知さんについてご紹介します。

池袋絵意知さんって誰？

池袋絵意知さんの公式サイトのプロフィールをみると、観相家、顔研究家、顔面評論家とあります。

観相学（家）とは

顔だちや表情から、その人の性格・気質、また才能を判定しようとする学問。18世紀、スイスのラバーターが基礎をつくり、現代ドイツの心理学者クレッチマーの体質の理論へと発展。人相学。
（出典：コトバンク）

というもので、顔研究や顔面評論家というのも顔だちや表情をもとに分析することだと思われます。

もともとは、出版社で3年半、人材総合サービスで7年半営業を経験した後、それまで興味を持っていた顔の研究を本格的に始めたそうです。

1999年にはサイトがありますので、少なくとも17年間は専門家として活動されている方です。

正直存じ上げていなかったのですが、テレビや雑誌・書籍などメディアにも多数出演されている方で、その道ではプロフェッショナルと呼べる方ですね。

池袋絵意知さんのねつ造されたシーンについて

そんな池袋絵意知さんですが、6/19のTBS系バラエティー番組「珍種目No.1は誰だ！？ピラミッド・ダービー」でねつ造があったことをブログで暴露しました。

番組はこちらで6/26(日)の18:29まで見ることができます。

問題のシーンは、36:33からはじまる「双子見極めダービー」です。

クイズには、元刑事の小川泰平さん、東大卒の芸人の藤本淳史さん、メンタリストのDaiGoさん、そして顔相鑑定士の池袋絵意知さんの4名が回答者として出演しました。

このクイズの中でねつ造があったようですが、池袋絵意知さんによると、

• 収録した内容の順番を変える
• オンエアでは収録時とルールを変える
• 脱落者にされてしまう
• その後の出演シーンはCGで消されてしまう

という編集ならぬねつ造がされていたと言われています。

池袋絵意知さんのブログによると、収録時にはルールとして脱落というものはなかったのにオンエアでは脱落というルールが突如あらわれました。

また、4回戦の回答が3回戦として放送されて、その結果池袋絵意知さんは脱落。

実際はすべての問題に回答しているのにも関わらず、合成によっていないかのように演出されていました。

つまり、事実でないことを事実のようにされてしまったわけですね。

こうしたねつ造と、脱落シーンに使われた映像が名誉を傷つけるとして暴露するに至ったようです。

池袋絵意知さんの狙いはどこに？

ブログでは、名誉が傷つけられたことによる名誉・人権の侵害と語っています。

ただ、個人的には名誉毀損だけでなく「本当はもっと画面に映っていると期待していたが、予測に反してカットされた」ということにも怒りを覚えたのではないか？と感じました。

専門家といえ、一般的にはまだまだ知られていない方です。

少しでもテレビに映る時間を長くして、多くの人に知ってもらいたいというのがテレビ出演した理由でしょう。

そのために色々と工夫して映ろうとしたのに、コメントをカットするという話ではなく存在そのものを消されてしまった。

その怒りが根底にあるのでは？というのが第一印象でした。

放送を見ると4名いる中で池袋絵意知さんだけがいなくなっていることからも、なぜ自分だけが！？という思いになったのかと。

池袋絵意知さんだけがカットされるのは明らかにおかしいことです。

ただ、なぜ自分だけカットしたのだ！と言ってもあまり話題になりません。

そこで、ねつ造の経緯を暴露するとともに、名誉が傷つけられたので法的措置を考えます、と発信することで注目を集める意図もあったのではないでしょうか。

ちなみに、問題視している脱落のシーンが惨めで晒されているか？というと池袋絵意知さんを存じ上げていなかったからかもしれないのですが、そこまでひどいとは感じませんでした。

ちょっと穿った見方をしてしまいましたが、以上の見解はあくまでも推測です。

池袋絵意知さんにとっては、これまでメディア等で作り上げてきた自分のイメージを貶める映像だったと捉えたのかもしれません。

その結果、

捏造された映像の放送によって私の名誉・人権を侵害されたことに対して私は戦います。
（出典：http://blog.ikebukuroh.com/?eid=1338）

という発言につながったのでしょう。

その一方で、DaiGoさんや番組側の狙いを見抜いて、どのように演出すればより放送時に取り上げられるかという先のことも考えられる非常に頭の良い方だと思います。

そのため、どうしてもこのように話題になることで認知度を上げようとしているのでは？という考えもよぎってしまいました。

本当に名誉を傷つけられたことに怒りを覚えているのか、それとも話題になることで認知度を上げようとしているのか。

どちらか一方というよりは、どちらの思いもあるのかもしれませんね。

その真相は池袋絵意知さんにしかわからないことです。

ただ、結果的にはこうして池袋絵意知さんを詳しく知るきっかけとなりましたので、少なくとも上手なマーケティング手法だったのかなと感じています。