石田純一が東京都知事選挙に立候補?実は祖父が政治家だった

俳優でタレントの石田純一さんが、東京都知事選挙に立候補する可能性があると報じられています。
※追記：7/8の記者会見では、野党統一候補という条件付きで出馬意向を表明しました。
※追々記：7/11に都知事選への出馬を断念したことを会見で発表されました。

政治とはまったく無縁そうな石田純一さん。

小池百合子さんとは違い、誤って崖から転落してしまったのかとも思いましたが、調べてみると実は政治を身近に感じやすい家系であったことがわかりました。

そこで今回は、石田純一さんと政治についてご紹介していきます。

東京都知事選挙に立候補？父親の影響で政治に関心を持ったのか

石田純一さんは、東京都立青山高等学校を卒業後、早稲田大学商学部に進学するなど実は意外と高学歴な方です。

一方で、石田純一さんと言えば隠し子として報道された息子でタレントのいしだ壱成さんや、モデルの長谷川理恵さんとの不倫報道、さらには55歳でプロゴルファーの東尾理子さんと結婚など、女性関係のことで話題になる人でバラエティ番組に出ている人というイメージがあります。

また、もともとは俳優としてデビューされましたが今ではほとんどドラマなどで見かけることはないように感じます。

そんな石田純一さんですが、何と東京都知事選挙に立候補する可能性があると報道されました。

現時点ではまだ確定していませんが、野党統一候補としてであれば本人も出馬するとのこと。

まったく政治に関するイメージがない石田純一さんですが、実は政治を身近に感じる環境で育った可能性があります。

こちらでも紹介しましたが、実は石田純一さんの父親は元NHKの有名アナウンサーでした。

父親の石田武さんは、1963年11月に起こったケネディ大統領暗殺事件では史上初めて衛星中継で放送した方です。

石田純一さんは1954年生まれですから、父親がケネディ大統領暗殺事件の報道に携わっていた1963年は9歳です。

9歳というと小学校3年生くらいでしょうから、父親の仕事に対してそれなりに興味や理解を示していたと考えてもおかしくないと思います。

こうした父親の仕事を考えると、意外と昔から政治について関心があったのかもしれません。

実は政治が身近な家系だった

さらに、政治と石田純一さんを結ぶ接点は父親の石田武さんだけではありません。

実は、石田純一さんの祖父は政治家だったのです。

2015年1月16日にNHKで『ファミリーヒストリー』が放送されました。

ご存知の方も多いと思いますが、ファミリーヒストリーは著名人の家族の歴史を紐解くNHKのドキュメンタリー番組です。

この放送内で祖父の石田武太郎さんが衆議院議員選挙で出馬経験をしていることが放送されました。

残念ながら結果は落選だったようですが、その後目黒区会議員、同会議長となった人物です。

石田武太郎さんはもともと中外商業新報（現在の日本経済新聞社）の花形記者として活躍された方だったそうで、こうしてみると政治・経済についてかなり身近な家系なのかもしれませんね。

石田純一さんは本当に選挙に立候補するかもしれない

個人的には唐突な印象を受けた石田純一さんの東京都知事選挙立候補の可能性。

調べてみると、実は2015年頃から少しずつ政治に関する発言をしていたことがわかりました。

たとえば、2015年9月には反安保法制に関する国会前デモに参加し、「不倫は文化」という言葉をもじって「戦争は文化ではありません」というスピーチをしたり、2015年12月には「世界一平和で安全な国をなぜ変える必要があるのか」と訴えるなどしていたようです。

こうした中での東京都知事選挙立候補の可能性。

本格的に出馬する場合は、子ども支援など次の世代に対する施策をするようです。

記者会見では野党統一候補としてであれば出馬したいとのことですが、こうした経歴や家系のことを考慮すると、ご本人にとっては意外性はなかったのかもしれませんね。

なぜ子ども支援へ意欲的かについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

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