ローマ警官が欠勤した本当の理由と仕事で欠勤する前にしてほしいこと

イタリアでは公務員の欠勤が問題になっていますが、大晦日も警官の大量欠勤が問題になりました。

警官の方々が大晦日に行う業務は、雑踏警戒が主になります。

雑踏警戒（警備）とは、

多くの人々が集中することによる群集事故・雑踏事故を防ぐための警備である

（引用元：Wikipedia）

と説明されています。

大晦日は新年を迎えるカウントダウンイベントなどがあるため、多くの人が集まる場所の事故発生を警戒、防止するために雑踏警戒という業務が重要な役割を果たします。

こうした大切な業務があるにも関わらず、多くの警官が欠勤をしてしまったのはなぜなのでしょう。

体調不良や献血休暇を申請する本当の理由

欠勤の理由として、

大みそかの雑踏警戒などを担当したローマ市の交通警察９０５人のうち、約８５％にあたる７６７人が欠勤。このうち約５７０人は「病気」が理由だった。献血促進のために被雇用者に認められている「献血休暇」を申請した者も７０人ほどいた。

（引用元：読売新聞ONLINE）

と伝えられています。

実際に体調不良になった方や、この日しか献血に行く時間が取れずに休暇を取った方もいるでしょう。

ただ、どんな状態であれ体調不良や献血休暇というのは「サボり」といえます。

なぜサボるかというと、要するにやりたくない（仕事をしたくない）からです。

やらされている、という気持ちが働くのです。

人はやらされていると感じると、自然と抵抗するように働きます。

そのため、本当に体調が悪くなるし、献血に行くのは大晦日しかない！と思えてしまうのです。

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やらされている状態から抜け出す方法

ローマの警官の方々だけでなく、やらされているという気持ちが働くことはよくあることです。

ただ、どのような理由であれ、やらなければならないことというのはないです。

それは勝手に自分で思いこんでいるだけ。

やらされている状態から抜け出すには、一度やらされていると思うことを思いきってやめてみることです。

やらされている、と思うことをやめて気づくこと

思いきってやめてみると、意外と何とかなるものですし気持ちもすっきりします。

そのうえで、やってみたいことを選べばいいのです。

やらされていると思っている状態では見えなかったことが、色々と見えてきます。