松橋伸幸とぺるしゃう Twitterとニコ生から表と裏の顔を紐解きます!

6月21日に北海道釧路市で起こった事件で逮捕された松橋伸幸容疑者。

ネット上では「ぺるしゃう」というアカウントでTwitterやニコニコ生放送のアカウントを取得している人物のプロフィールが、松橋伸幸容疑者のプロフィールと多数一致していることから同一人物ではないかとされています。

もし松橋伸幸容疑者とネット上のぺるしゃうが同一人物だとすると、松橋伸幸容疑者には社会的な表の顔とは別の裏の顔があるようです。

そうなると、新聞やテレビで報道されている供述には隠された裏の動機があるのではないでしょうか。

そこで今回は、北海道釧路市にあるイオンモール釧路昭和店で起こった事件の容疑者の顔と裏の動機について個人的な考察をご紹介します。

松橋伸幸容疑者の表の顔

松橋伸幸容疑者は、北海道新聞販売所のアルバイト配達員として働いており、産経ニュースによりますと、

北海道釧路市の「イオンモール釧路昭和」で買い物客ら４人に切り付けたとして、殺人未遂容疑で逮捕された新聞配達員、松橋伸幸容疑者（３３）を知る関係者は、優しそうな印象だったと話した。
松橋容疑者がアルバイトとして働いていた新聞販売店の男性役員（４０）によると、２１日朝は普段通り朝刊を配達したが、夕刊の配達を無断で休んだ。辞めたり戻ったりを繰り返し、直近は昨年４月から勤務していたという。男性は「釣りが趣味で、にこにこした優しい感じの人だった。全く予想外のことで驚いている」と話した。

（出典：http://www.sankei.com/affairs/news/160621/afr1606210039-n1.html

と、アルバイト先の関係者からは勤務態度に対する評価はあまりよくないようですが、性格については温厚な印象を持たれていたことがわかります。

また毎日新聞によりますと、

松橋容疑者を子供のころから知っているという近くの６０代の男性は「体格はいいが性格はおとなしく、大声を出したりけんかをしたりするようなタイプではなかった。高校卒業後は定職に就かず、父親が自宅を増築して開業した洋食店で５、６年間、父親と一緒に調理の仕事をしていたと聞いている」と語った。近くに住む主婦は「数日前にもあいさつを交わしたばかり。病気のことは聞いたことがあるが、悩んでいるようには見えなかった」と話した。

（出典：http://mainichi.jp/articles/20160622/k00/00m/040/105000c）

とあるように、こちらも周囲の人からは凶悪な事件を起こすような人物には見えなかったと言われています。

勤務先の関係者と近所の方の証言だけですが、社会的な松橋伸幸容疑者の側面は比較的温厚な性格だったようです。

松橋伸幸容疑者の裏の顔

一方で、温厚な社会的な側面に対してプライベートな部分はまるで別人だったようです。

冒頭でもご紹介したように、松橋伸幸容疑者はネット上では「ぺるしゃう」という名前で活動していたとされています。

ツイッター上のぺるしゃう

Twitterでは「ぺるしゃう」というアカウントは2つあり、どちらも2015年9月を最後にツイートが途切れていました。

アカウントの1つではツイート数は2万件を超していましたが、ほとんどが同じツイートでした。

以下の画像が、そのツイートの画像です。

♪一つ　人より病気もち

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

♪二つ　ふるさといわみざわ

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

♪三つ　未来のオフ会だ

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

♪四つ　弱みにつけこんで

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

♪五つ　いつでも２ちゃんねる

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

♪六つ　むしゃくしゃするときは

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

♪七つ　なん癖安価癖

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

♪八つ　やっぱりなおらない

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

九つ　困った よぼうせん

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

十でとうとう糖質だ

— ぺるしゃう (@perushau1) February 18, 2012

いつから発信しているのかと思いしばらく調べたところ、少なくとも、2013年2月1日～2月18日まで同じツイートがされていましたが、それより前からもツイートしていた可能性があります。

特に誹謗中傷などの書き込みはありませんでしたが、3週間近くずっと同じツイートを繰り返しているのを見ると、見ていてだんだん気持ち悪くなってくる感じがしました。

ニコ生上のぺるしゃう

ニコニコ生放送（ニコ生）では、ツイッターと同じ「ぺるしゃう」というアカウントで配信していました。

こちらはTwitterとは違い、だいぶ迷惑行為をしていたとされています。

最近はニコ生の配信者の方に相談という形で絡んでいましたが、相当嫌われていたようです。

また、2ちゃんねるやアメリカのライブ配信サイトStickam（スティッカム）でも掲示板や動画配信者の方の場を乱したり、迷惑行為や妨害行為など荒らし行為をしていたとのこと。

その他にも、障害年金不正受給など多くの嘘をついていることや女性にストーカーをしていたといったことが噂されています。

以上のように、松橋伸幸容疑者＝ぺるしゃうだとすると、ネット上ではだいぶ他人に対して迷惑な行為を働いていたようです。

また障害年金不正受給など社会との関わり合いでは嘘をついていることが本当だとすると、本人が供述している内容はかなり信憑性が低いように感じられます。

松橋伸幸容疑者の供述は信用してはいけない

ここまで松橋伸幸容疑者とぺるしゃうが同一人物として考えてきました。

もし、2人が同一人物だとすると松橋伸幸容疑者には社会に対して見せていた表の顔と、ネット上で見せていた裏の顔の2つがあったことがわかります。

ニュースでは統合失調症とか精神的に障がいがあるとされています。

病気とか障がいというと何となく一般より劣っていると感じてしまうのですが、実際は必ずしも劣っているというわけではないのだなと思いました。

松橋伸幸容疑者は2つの顔を使い分けていたようですが、よく考えてみると結構高度なことではないかと感じます。

もし劣っているとすれば、2つの顔を分けられずにどちらかで破たんしてしまうと考えたからです。
（このあたりは専門家ではないので、見当違いな考察なのかもしれませんが）

先ほども指摘したとおり、松橋伸幸容疑者がぺるしゃうで、ぺるしゃうが障害年金不正受給するなど嘘つきだったのであれば、事件後の供述は鵜呑みにできません。

警察に供述している内容は表の話だからです。

供述が表の話だとすると、裏の話があるのではないかと推察します。

それはたとえば、

• ただ目立ちたかったから
• ストレス発散したかったから
• 力が強いことを証明したかった＝優位性を感じたかったから

といった理由があるかもしれません。

今後どのような供述がされるかまだわかりませんが、警察の方には松橋伸幸容疑者に対して深く追及していただきたいと思います。

最後に、事件に巻き込まれて怪我をされた方の1日も早い回復と亡くなった方のご冥福をお祈りします。