ウインターカップ2014速報男子決勝の結果動画と個人的感想！

ウインターカップ2014の最後を飾るのは、男子決勝戦です。

決勝戦の対戦カードは、福岡県代表の福岡大大濠と宮城県代表の明成となりました。

昨年と同じ、そしてインターハイに続く同一カードです。

高校三冠を狙う福岡大大濠が勝つのか、それとも昨年の覇者明成が連覇を果たすのか、という点が注目された試合でした。

それでは、早速男子決勝の結果とハイライト動画をご紹介します。

ウインターカップ2014男子決勝の結果とハイライト動画

男子決勝はまさに一進一退の大接戦となりました。

最終的には福岡大大濠 69 – 71 明成とわずか2点差で、明成がインターハイの雪辱を果たし見事二連覇を達成しました。

ハイライトでも、息つく暇のない攻防の様子が伺えます。

ぜひハイライト動画でその攻防をご覧ください。

ハイライト動画はJ-SPORTSのYOUTUBEチャンネルより引用させていただいております。

ウインターカップ2014男子決勝の感想

ウインターカップ男子決勝は、今大会最後の試合に恥じぬ素晴らしい戦いとなりました。

特に、最後は応援席も含めたチーム全体が勝利にコミットする様子が映像を通しても伝わってきますね。

ハイライト動画では0：45、0：54の得点時から1：04、そして1：21の最後の得点時とどんどんチームが優勝に近づいていく様子も見どころです。

ほんの少しの勢いの差

どちらに転んでもおかしくない試合でしたが、最後は明成の勢いがわずかに上回りました。

最後の最後に勝利が明成に傾いたことを表すシーンが最後の得点のシーンです。

ハイライト動画では、1:09～1:22のわずか13秒の間です。

• ボールがゴールポストに向かう途中のチーム全員の期待感
• ポストにはじかれたあとの一瞬のため息と落胆
• その直後に決まったゴール時の歓喜の声

まさにこの試合の勝負がいかに不安定なのかを端的に表すシーンといえます。

明成の佐藤久夫コーチは

前半から振り返っていくと、どうして勝利に結びつけたかは、まだ私には解明できていません。

とコメントしています。

優勝したチームのコーチがこのように表現するほど、どちらに勝敗が転んでもわからない試合でした。

もしかすると、最後の得点シーンは福岡大大濠の選手たちやチームがもたらす光景だったのかもしれません。

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勝敗を分けた勝利への覚悟

コーチもなぜ勝利できたのかはっきりとはわからないというのは、技術面でも精神面でも互角の戦いだったからでしょう。

勝敗を分けたポイントについて、個人的には勝利への覚悟にあると分析しています。

試合後、明成の納見悠仁選手は

最後は全員が勝ちたいという気持ちを出せたことが最後の結果につながったと思います

とコメントしていました。

漠然と勝ちたいという気持ちでは、気持ちだけが空回りしてしまいます。

同じ勝ちたいという表現でも、納見選手の言う勝ちたいには、この試合に勝つんだという覚悟や決心の想いが伝わってきます。

足立翔選手も

インターハイ決勝で本当に悔しい思いをして負けてしまったので、その借りを絶対にウインターカップ決勝で返したいと思っていました。最後は勝ちたいという気持ちで、思い切って戦ったことでこの結果につながったと思います

というコメントを残しています。

漠然とした勝ちたいという気持ちではなく、まっすぐと勝利に向かう想いが伝わるコメントです。

このチーム全体の勝利への覚悟や決心のプレイが、会場全体を惹きこみ最後の逆転をもたらしました。

まさに名勝負と言える素晴らしい試合でしたね。

ぜひまたこのような名勝負を見せていただきたいです。

以上がウインターカップ2014男子決勝の結果動画と感想になります。

ウインターカップ2014は閉幕しましたが、選手たちの戦いはこれからも続いていきます。

今大会を通じてひと回りもふた回りも成長した選手たちのプレイを、再び見ることを楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。